忍者ブログ

妊娠中の貧血など妊婦さんが気をつけること!

妊娠中の貧血など妊婦さんが気をつけることを綴っています。

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

妊娠中の貧血!妊婦さんが気をつけること!



妊娠中、貧血になる妊婦さんは多いようです。


妊娠中の妊婦さんの身体の変化は、かなり大きいものがあります。

胎児は、0.1mmほどの受精卵が10ヶ月後には身長50センチ、
体重3000gくらいになります。その成長には著しいものがあります。


妊婦さんにも、胎児に栄養を供給するための変化、
また分娩に対応するための変化など著しい変化がおこります。

まず、心臓から押し出される血液量が、3割~5割増しになります。

妊娠初期はそれほど増えないのですが、
赤ちゃんも大きくなる妊娠中期から増え始め、妊娠中ずっと続きます。
そして、分娩時には、さらに3割増しになるようです。


妊婦さんの体中の循環血液量は、
妊娠していない時と比べ、1.5倍になると言われています。


しかし、通常の血液が1.5倍になるのとは少し違うようです。

血液中には赤血球、白血球、血小板などの血球の他に、
血液の水分である血清が含まれています。


妊娠中の血液の増加は、この血清の増加が多く、
他の成分(血球)の増加はそれに伴っていません。

ですから、かなり薄い血液となっているわけです。


それが、妊娠中の貧血の根本原因となっているようです。


妊娠中の体は、お腹の赤ちゃんに優先的に栄養を運ぶようになっています。

薄い血液から、鉄分など、赤ちゃんの成長に必要なものが優先的に運ばれるため、
妊婦さんの体には貧血という症状が現れるわけです。


妊婦さんの貧血は、妊娠初期はそれ程でもないのですが、妊娠中期ともなると、
妊婦さんの約半分近く(40%)に貧血が見られるというデータもあります。

妊娠週数も進むと、赤ちゃんもだんだん大きくなり、必要量が増えるわけですね。


妊婦さんの貧血の症状としては、立ちくらみ・動悸・息切れ・疲労感など、
通常時の貧血の症状と同じです。


貧血が酷くなると、お腹の赤ちゃんにも影響を及ぼすようです。

いくらお腹の赤ちゃんに優先的に栄養が運ばれるとはいえ、
重症の場合は、発育も悪くなり、未熟児や虚弱体質児も心配されます。


また、分娩時に微弱陣痛になったり、出血多量になったり、
難産になる場合もあるようです。


妊婦さんの貧血対策>

貧血は早急に改善する必要があります。

妊婦の定期健診を受けているのでしたら、
かかりつけの産科医で定期的に血液検査をしますので、
その結果により、鉄剤や造血剤を処方してくれると思います。


しかし、やはり食事で摂取するのがいいですね。

貧血は主に鉄分不足が原因です。

ですから、鉄分の多い食品である、

レバー、あさり、かつお、うなぎ、卵黄、ひじき、
小松菜、ほうれん草、プルーンなどの摂取、

同時に、ビタミンC、タンパク質、ビタミンB12、葉酸などの摂取。

鉄強化食品の摂取・・・鉄強化の菓子類もあります。

鉄製の調理器具で調理する。調理時に鉄卵などを入れる。

などの工夫をしてください。


妊婦さんも貧血を早急に解決し、快適な妊娠ライフを送りたいですね。


妊婦さんにとってもいい飲み物!






PR

カレンダー

04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31

カテゴリー

フリーエリア

最新CM

プロフィール

HN:
ninnpu
性別:
非公開

バーコード

ブログ内検索

アーカイブ

P R